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【神仏巡拝】朝日山 平等院 鳳凰堂 [霊場を巡る]

[京都四十五番]2019年7月23日 奉拝 (京都府宇治市)

京阪三室戸駅から一駅、京阪宇治駅へ。
駅を出るとすぐに宇治川と宇治橋。

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橋を渡り、茶屋やおみやげ屋の立ち並ぶ参道を抜ければ、平等院。

世界遺産に登録されている影響か、外国人の参拝者も多く、入口ではチケット販売員さんガイドさんの英語が飛び交いよく対応されておられます。
“今、一部が工事中で見学できないところがあります、それでもいいですか”みたいなことまで(たぶん)。

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お堂の外観が、羽を広げた鳳凰の様だというはわかるが気がします。
目の前で見るのは子供の頃の遠足以来だと思うのですが、あらためて見ると、やはり立派なものだと思います。立派に見える(極楽浄土に見える)工夫がいろいろ施されているのでしょう。
屋根の上も鳳凰もその一つでしょうか。手塚治虫の火の鳥を思い出しました。

また、特定の宗派に属さないせいか、あるいは鳳凰堂の造りのせいでしょうか、なんとなくお寺っぽい雰囲気を感じなかった不思議な印象の寺院でした。

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そして、御朱印にも鳳凰の姿。
入口でいただいた京阪のキップの特典絵はがきには、郵便局で風景印を押印してもらい、そちらにも鳳凰堂と宇治橋です。

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これまたキップの割引特典を活用し、宇治橋を見ながら宇治金時ソフト(カフェ憩和井)もいただく。
スタバも京都宇治モードで。
暑いなぁ~川の水多いなぁ~アリのぼってきたなぁ~と、しばし休憩。

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最後は、おみやげ屋さん飲食店を冷やかしながらJR宇治駅の方まで歩き、駅スタンプをGET。
こちらも鳳凰堂と、先ほどお見かけした紫式部さんですかね。駅前の茶壷の郵便ポストもいいですね。
よき御参りでした。

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【神仏巡拝】明星山(みょうじょうざん) 三室戸寺(みむろとじ) [霊場を巡る]

[京都四十四番]2019年7月23日 奉拝 (京都府宇治市)

バイト先の会社はカフェも手掛けているので、時々、パンの試食品をもらうこともあり、この日の朝食にしました。失礼して駅ホームで。
朝食をお腹におさめ、京阪電車で宇治にある三室戸寺へ向かいます。

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途中、六地蔵駅に電車が入ったとき、朝日に照らされた街並みを見ていて、はっとする。
すべての開口部が黒く煤けた京アニの建物が見えたのだ。
三室戸寺でも手を合わせたいと思う……

開門少し前に到着。
開門と同時に歩を進めれば、山門の端でカナブンがひっくり返っているのがちらっと目に映る。そのうち自然に立ち直るだろうと、気にせずそのまま本堂の方へ。

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本堂前の蓮の花はまだ少し早いようですが、いくらかはぽっぽっと花が開いておりました。

深くお参り、合掌。
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お堂の前の「福徳兎」とある狛ウサギさん、玉の中に手を突っ込んで中の卵型の石を立てると心願成就のご利益があるとか。
初老の男にも願いはある。こそっと立てておきました。

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御朱印をいただき参道を戻ります。
山門では先ほどのカナブンがまだ足掻いていたので、今度はちょっとだけ指を貸してあげて、草むらへ。(達者でな)
穏やかな気持ちで御参りできた、朝一番の三室戸寺でした。

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【神仏巡拝】護法山 出雲寺 毘沙門堂門跡 [霊場を巡る]

[京都四十七番]2019年7月20日 奉拝 (京都市山科区)

山科駅周辺は綺麗に整備されていて、良さげな書店もあるし帰りに寄ろうかなどと思いながら、とりあえず駅スタンプをいただく。

なんとなく位置関係はわかっていたので向かうべき方角に歩いてゆけば、立派なお屋敷が建ち並ぶ閑静な住宅地の通りとなり、抜けて突き当りが目的地です。

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たいして多くない石段でしたが、立木山寺でのダメージか、太ももがぷるぷるとつりそう。
太ももをパンパンと叩いて喝を入れましたが、あらためて体の無理が利かない年齢になったなーと。

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紅葉の名所なら新緑の青もみじも美しかろうと予想していたとおり、しばし森林浴を楽しむ。

御朱印には、特別に蓮の花も押印くださいました。色味も加わり艶やかに。
それと朱肉の写りを防止するために、通常は新聞紙や半紙などを挟んでくださるのですが、ここのはそれにまで紋様が。細やかな心づくしです。

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令和最初の巡礼はここまで。
京都市内に戻り、カフェでいっぷく。
お昼ごはんは小さなおむすび3つだったので、おやつに美味しいサンドイッチ(ハーブソーセージ&ザワークラウト )をいただき、この日を締めました。

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大阪京都びわ湖一日観光チケット(1,800円)、有効に使えたかと思いますが、ちと欲張って疲れました。祇園祭を覗く余力はなし、帰ります。

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【神仏巡拝】近江国一之宮 建部大社(たけべたいしゃ) [霊場を巡る]

[滋賀十三番]2019年7月20日 奉拝 (滋賀県大津市神領)

立木観音前から唐橋前でバスを下車(290円)。
歴史的にも有名な橋で、浮世絵でも見たことがありますが、自分の足で渡るのは初めてかもしれません。

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橋を渡り東へ少し歩くと建部大社の石柱が。
一ノ宮という社格の高い神社なので、やはりそれなりの風格のようなものは感じます。

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ご祭神は、本殿が日本武尊(やまとたけるのみこと)、権殿が大己貴命(おおなむちのみこと)が祀られてあります。パンッパンッと。

参道にあったご由緒などのパネルを読み進めていくと、なんでも本殿は紙幣に描かれたこともあるとか。

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また、御朱印を受け取る際、この目の前の御水は飲めるものでしょうか?と巫女さんにお聞きすると、「はい、皆さん汲んで帰られますよ」ということでしたので、私も失礼してペットボトルに。

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神社をあとに来た道を戻ると、「うなぎ」と書かれたのぼりやらお店がちらほら。この辺の名物でしょうか。
ちょうどお昼時、食べたいがお品書きを見ると手が出そうもない……
でもこれならと、ある店先で見つけた「うなむす」なるものを購入(3個1,080円)。

瀬田川の川岸のベンチに座り、ここがそうなんやなーと改めて瀬田の唐橋を眺めながらおむすびをパクパク、出世水をグビグビと。
うな重は食べられなかったけど、これはこれでおむすびにしては贅沢な方じゃなかろうか。ごちそうさま。

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【新西国三十三】立木山 立木山寺(たちきさんじ) [霊場を巡る]

[第二十番札所]厄除立木観音 2019年7月20日 奉拝 (滋賀県大津市)
御詠歌:せたがはの きりもたちきの かんぜおん みねふくかぜに はるゝみのうさ


バスは石山寺近くから瀬田川を遡るように山間部へ(290円)。
バス停に降り立てばすぐに参道、登り口です。

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石段約八百段……
もう体の無理が効かない年齢ですが、行くしかないわなーと。

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「しんどいしんどい」とつぶやきながらえっちらおっちら20分、蒸し暑さと体力の消耗で汗だくへとへとになりながら、到着。
弘法大師さんもまたえらいところにお寺を……
そりゃ参拝者の利便性まで考慮されるわけもなく、なんでも霊木が光ったり、観音様の化身の白鹿が現れたということですから、ぶつぶつ言うのはやめときましょう。

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般若心経を唱え、御朱印もありがたく頂戴し、休憩所で一息。
柚子湯と昆布茶も頂戴致しました。合掌。

汗が引き、のども潤ったところで、下山。
途中、すれ違う参拝者は「今どのへん?あとどのくらい?」と聞きたそうなすがる様な眼差しです。(ゆっくりでもすぐに着くよ、がんばれ!)

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一気に下ったので膝がカクカク。
この巡礼では難所のうちに入るのかな。
苦労した分、いい御参りになった気がします。

次は、来た道をまた戻り、瀬田川の河口の方へ。

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