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あおきさん、蕎麦屋修行もあと1ヶ月 [お蕎麦のある風景]

昨日、増税前最後の営業日は地獄のような忙しさ。
あまりに注文が通ると、やってられるかぁ!って気にもなりますが、やらないとしょうがない。
天ぷらを揚げては揚げて、ころもの付き方が悪かったものは持ち帰ってこの日の夕食に。
ほっと一息つく。疲れた……

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こんな蕎麦屋のアルバイトも10月いっぱいで終了。
本当は来年の春くらいまではお世話になる予定でしたが、引越しが(正確には家の明け渡しが)決まってしまったのでしょうがない。

自宅の片付けと移住先の選定でてんてこ舞いですが、残りの蕎麦屋ライフも全力でやり抜く所存です。(って、やってる場合か……)

タグ:天ぷら
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あおきさん、お蕎麦の専門冊子を愛読する [お蕎麦のある風景]

この日は天王寺で散髪したあと、“あべちか”にある冨士屋さんで昼食。
天丼セットをいただきました(890円)。

我がバイト先もそうですが、やはりお客さんの年齢層は高め。
こういう方達にお蕎麦屋さんは支えられているんだなぁーと、あらためて思う。

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そして、こちらに来店したもう一つの目的は、「季刊 新そば」という小冊子をいただきたいがため。

名古屋の北白川書房が発行し、全国の名立たる老舗蕎麦屋さんで結成されている「全国新そば会」の加盟店で配布されています。
昭和35年創刊の歴史ある雑誌で、お蕎麦にまつわるあれこれが掲載されていてなかなかに楽しい内容。
著名人のエッセイなどは文庫化もされている。

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古いバックナンバーがネットオークションに出ていた。
そんなに欲しいか?と自分の心に問いかけつつも、ここ数日、入札しようかどうか迷っております。

タグ:天ぷら そば
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あおきさん、今のお蕎麦屋さんのアルバイトを1年勤める [お蕎麦のある風景]

10時30分の“まかない”は軽めで、この日はかけそばを(220円、きざみですが)。
15時閉店後はよく売れ残った品をいただき、ひと仕事終えたあとのYさんの作る定番の「衣笠丼」は特に美味しい。
ほかにも白しま(炊いた白米のこと)やうどんなども持ち帰らせてくださり、もちろんすべてお店のご厚意。
そして、家に帰ればコーヒーを飲み、今度はお菓子をポリポリと。
これほど間食していても、1年前に減った体重はそのまま維持。
週に3日4日の15時までとはいえ、それだけこのお仕事がハードだということでしょう。

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そんなお蕎麦屋さん勤務も1年が経過し、四季を通じてお世話になったことになる。

これまでの私の前任者は、思っていたのと違うと2ヶ月で辞めたシニア男性、何かに怒ってトイレに行くと言ってそのまま辞めてしまった若者、そして先日、新しく入ってきた40歳後半の女性はわずか4回の出勤で辞められた。

それらを思うと、自分は兼業でよくやってるほうちゃう!?と、これまたお店の試供品の山菜をたっぷりとのせたうどんをいただきながら思ってみたりもする。

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体力はないし我慢強くもないのに、何故まだ続いているのか。

パートのおばさまは、私がほかのアルバイト事情を知らないこと、それと目標があるからだと言うが、確かに“どこもこんなもんだろ”と思っている節はあるし、目的意識もあり、ぼんやりだが見据えているものもある。

でも、それだけではないような気も。
朝、お店に来て一人黙々と仕込みをする時間が嫌いじゃないし(やることを詰め込まれすぎているのは嫌だが)、あと、本業ではどちらかといえば孤独に淡々と作業していたものが、ここのお店では皆さんとわいわい関わり合って仕事するので、それにも少しばかり親しみを覚えたのかもしれません。

とにかく、1年続いた。
正直なところ、もうそろそろ……という気持ちではいますが、でもあともう少しだけお世話になろうかとも思っています。

タグ:そば
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あおきさん、念願だったお店のお蕎麦を食べる [お蕎麦のある風景]

前々から気になっており、前の店の先輩との話題にものぼった奈良市内“ならまち”の方にある蕎麦屋さん、予約が取れたので行ってみた。
斑鳩方面での巡礼を終えて営業時間に間に合うよう近鉄筒井駅から近鉄奈良駅へ。

のんきにマンホールなんぞ撮っている場合ではなかった。
乗り換えの西大寺駅で何気にリュックのポッケを探れば、財布がない!いくら服のポッケやリュックの中をまさぐっても、ない!切符も入っているというのに……
しばらく辺りを探したのち、青い顔で駅長室に行って届いていないか尋ねるも、ない。

意気消沈し部屋を出ようとして、もう一度、今度は乗車した筒井駅に聞いてもらえないか尋ねると、しばらくして筒井駅でそれらしい落し物が届いていると回答を受ける。
そして、急ぐなら次の列車で駅から届けてもらうことも可能だとか。(かたじけない、感涙)

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30分ほど待って財布を受け取り、中身もそのままであることを確認。
筒井駅のトイレに落ちていたらしい。きっとトイレを掃除していたおばさんが拾って届けてくれたのだ。
先刻、中宮寺で手を合わせたアルカイックスマイルの御仏のご尊顔とおばさんの顔が重なる。ありがとう!駅員さんにも感謝。

以前テレビで、落とした財布が中身もそのままで返ってくるのは日本ぐらいなものだと外国人が言っていたが、この時はここが日本であって心からよかったと思った。


お財布が無事に戻り、なんとかお蕎麦屋さんの時間にも間に合いました。
このクランクになっている細い路地は何回か通っているのでお店の存在は知っておりましたが、やはり渋い。

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予約していた田舎そば(税別1,100円)はそのままで、せいろは山かけ(税別1,300円)にしてもらい実食。
どちらもお蕎麦が細い。生粉打ちでこの細さなら湯がく時に切れそうなものだがそこは店主の妙技でしょうか。脱帽。

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やはり、こういうしつらえのお店でそれに見合ったお蕎麦が出ると、いくら予約というハードルがあってもお客さんが来るんだ、そうでしょそうでしょと得心。

小さいお子さん連れのお客さんをご遠慮願っているのも、お客さんがお店で過ごす時間や雰囲気を大切にしたいと思う苦心からなのでしょうね。

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ここまでのレベルは無理にしても、これをもうちょっとキュッと小さくまとめたような庶民的お店が持てたらいいなーと夢想。

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お蕎麦を食べ終えると、なんとなく脱力感が。
お財布が手元に戻り、お蕎麦も滞りなく食することができた安堵の気持ちもあると思いますが、やはりここのお店の和の空気が心を落ち着かせるのだと思います。あーいう意味でもこーいう意味でも、日本って素敵だなぁ。

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あおきさん、ざるそば二枚とカレー一皿を食す [お蕎麦のある風景]

西天満、老松通り周辺に何軒かの蕎麦屋があり、この日も昼食をここいらで。

「荒凡夫」か……
屋号のイメージから、客に緊張を強いるようなアクの強いガンコ店主がいたら嫌だなーと思いながら、恐々お店に入ると柔和な感じのあんちゃんだったので、ひと安心。

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ほぼ蕎麦のみの御品書きとやや強気な値段設定でしたが、ざるそば(1,000円)はなるほどの美味しさ。
確かな腕と自信があればお客さんは来てくれるんですね。


もう一軒、近くの気になったお店「衣笠」へ。
こちらは大衆食堂寄りの蕎麦屋さんでしょうか。こういうお店の需要も高いようで、繁盛しております。

食べくらべようと、こちらでもざるそば(600円)を注文。
先ほどのお店にくらべると、蕎麦の風味や食感などの点でやはりお値段の差のとおりだと思いますが、これは良し悪しというよりも、客のニーズといいましょうか、懐が寂しいときや丼物も食べたいときは、こっちになるのでしょうね。
ながく支持されるのもうなづける、いいお店でした。

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で、ざるそば2枚だと、なんかあっさりしすぎて頭から物足りない感が拭えない。
そしておやつの時間、我慢できなくて贔屓のカレーをば。

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ちょっと食べすぎだ。

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