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あおきさん、大阪西天満の有名店のお蕎麦にほれぼれ [お蕎麦のある風景]

綺麗な御蕎麦です。
出てきた看板の一品(二八ざるそば 900円)に見惚れる。

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前のアルバイト先の先輩がここのお蕎麦に太鼓判を押していたので、一度は食べておこうと来店。

お店のしつらえ、雰囲気、客層、蕎麦や出汁の味、そのどれからもここが真っ当な蕎麦屋であることがわかります。

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食べたお蕎麦は、「すすり」「弾力」「のど越し」の良さを追求しています、とあった。
さもありなんと思う、さすが“翁”という名前を冠するお店だ。
お店が長年培ってきたものや作り手の姿勢なんかがお蕎麦に出るんだなーと、脱帽です。

到底こんな高い山には登れませんが、高みがどんなものかわかっただけでもよかったと思います。ごちそうさま。

タグ:大阪 そば
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あおきさん、やっぱりいいなぁーと思う飯屋へ [お蕎麦のある風景]

関西の方ではよく知られている大衆食堂グループです。
私も若い頃からあっちこっちでちょくちょくお世話になっておりますが、ここは食堂として卒なくまとまっているというか、完成されているというか、やっぱり好きなお店だなーとしみじみ。

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名物の一つ、おはぎはきな粉の方が好みなんですが、前のおばちゃん二人がきな粉を注文したので、この日はなんとなくあんこの方を。それと、ざるそばをいただきます。

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食堂のお蕎麦って特別な感じもなく庶民的の味わいで、またそこがいいという人もいるかと思いますが、ここのは食堂にしてはうますぎます。
しかも、これで680円、おはぎと併せても800円。
蕎麦修行をはじめてから少しこれまでとは違った角度の目線のせいか、いろいろな点ですごいなーと、なんだかため息が漏れます。
やはり、私の中での最強大衆食堂であります。

タグ:大阪 そば
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あおきさん、ひとり、時代越しそばを味わう [お蕎麦のある風景]

平成最後の日と令和最初の日はアルバイト。
両日とも怪しいお天気が影響したのか、客入りはそれほどでもなかった。

30日の夜テレビを見れば、世間は改元のお祝いムードで盛り上がりを見せている模様。
自分の周りはそうでもなかったが、せっかくなので私も年越しそばならぬ時代越しそば?改元そば?を。ほぼほぼお店の残り物ですが、ありがたくいただく。

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いつかこの時代の節目を振り返るとき、バイト先で蕎麦を湯がいていたなー、天ぷらを揚げていたなーと、遠い目でしみじみと語る日がくるのかもしれません。

平成は何度か人生の岐路に立ち、いろいろ悪戦苦闘もしましたが、それなりの人生経験も積んだように思います。
そんな経験が令和の時代にどのような形になるのかはわかりませんが、願わくば安住の地が見つかり、そこで心豊かな生活を送りたいものです。

タグ:そば
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あおきさん、老舗の“にしんそば”を食べる [お蕎麦のある風景]

この日は花見に京都へ。高瀬川の桜も満開。

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夕食を食べて帰ろうと、そういえばバイト先はあそこの鰊の棒煮を仕入れているなーと思い出し、「松葉」へ向かう。
にしんそばと言えばここしか思い浮かばない、南座のお隣にある老舗のお蕎麦屋さんです。

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あれ、違うやん……
今のお店で使っているもの、前のお店の自家製のものとも違い、大きくて肉厚で柔らかい。
それにお出汁も、最初は味が少し薄いと感じましたが、鰊を食べているうちにちょうどええ塩梅に。
もし、ほかのお蕎麦とお出汁を別けているのならすごいな……

1,400円というまあまあのお値段でしたが、さすが屋号の頭に「総本家にしんそば」とうたっているだけのことはある、美味しかった。
食べておいてよかったです。

タグ:京都 そば
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あおきさん、なんとか蕎麦修行継続中 [お蕎麦のある風景]

二足のわらじってのは、まあまあ大変……
いや、本業はどうってことないが、蕎麦屋がしんどい。

そんなアルバイトも、もって半年だろう、半年くらいでいいじゃないかと思っていたのが、あっと言う間に半年が過ぎました。

相変わらず、どんくさいことをしてお店の足を引っ張っているし、毎回のプレッシャーもきつい。

でも、パートのおばさま達が日々の小さな出来事でかしましくする様子は微笑ましくて、自分もその中に身を置いているとなんだか楽しい気分になるし、それに、へとへとに疲れて自転車でふらふらと帰る時、なんとも心地いい充足感みたいなものもあるのだ。

そういう訳でもう少し、一年を目処に続けてもいいかなと思うが、本当のところは忙しさに流されるままという感じです。

こんな日々を送る中、グループ店の一店が40年歴史に幕を下ろすということを聞く。
これまで勤めていた人達も、これを期に会社を退職したり、別のパート先を探したりということだ。

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JR新大阪駅の改札口前という、これ以上ないというくらい旅行者などの人の流れの多いところでの営業。
何十年と勤めた従業員の方やパートさんもいて、ここではきっといろいろなドラマがあったことでしょう。

営業最終日の3月31日、お店の誰とも面識はありませんが、こっそり客席の隅でカレーそばをいただき、皆さんの物語に思いを巡らせていました。

私もいつか終焉の時がくるかと思いますが、皆さん同様、その時までは精一杯頑張りたいと思います。
おつかれさまでした。

タグ:そば
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