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2022年の最後に、おお、これは……という御宿に泊まって [お宿ものがたり]

昨年末に書こうと思っていた記事を1年以上塩漬け……なので、タイトルの間違いではありません。

いろいろタイプの違いはありますが、世の中まだまだ自分の知らない素敵な御宿がたくさんあります。
道後温泉にある「うめ乃や」さん、しびれました。

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玄関ロビー。

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椅子にベンチ、キャビネット、照明、テーブルもかな?ジョージ・ナカシマだ。

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椅子とテーブルを配置し食事場所となっている和室。

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伝統的な日本家屋とお庭。

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なんとも心安らぐ客室。全6室で営業されているとか。

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食事のお部屋。和室の設えだけどオープンな感じ。

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ん?何が来た?とカブの料理には驚いた。

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料理も器も楽しい。

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お風呂の写真は遠慮しましたが、六角屋根の岩風呂と客室近くに内風呂があって両方のタイプを楽しめました、最高です。

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また1人2人と仲間が去ってゆく、夏 [写真と俳句と]

雛鳥を 気に掛けし娘(こ)も 巣立ちをり

写真とコメント


タグ:夏の句
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移住してはじめての瀬戸田町夏まつり2023 [おらが町の景色]

コロナ禍の始まりとともに移住したので島の夏祭りは今回が初めて。
お仕事を終えて、垂水にあるサンセットビーチまで自転車を漕いで行ってみれば、島内島外からたくさんの人が集まっていました。

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ドンドコドンドコ、太鼓と夜店でお祭りは賑わっています。

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ドーン!とビーチで花火が始まりました。

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向こうに見える大三島でもきっとたくさんの人がこの花火を見ているのでしょう。

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ドーン!ドーン!ドーン!と派手に打ち上がります。

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広角でも絵が欠けるほど打ち上げがまあまあ近い。

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島の人達が得意気に「ナイアガラなんて知らないでしょう?凄いよ!」と。
……知らないこともない、大阪にもデカいのがあったよ、と心の中でつぶやく。

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「人が多くて大変なのでビーチには行かない方がいいよ」とも何人かに言われたけど、天神祭や祇園祭にくらべれば、これくらいは大丈夫。

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ちょうどいいくらいの花火大会でした、来年も見に行こうと思います。
暑くて忙しかった夏の終わりです。

タグ:尾道 瀬戸田
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友人とお別れする為に急遽大阪へ [日常のひとコマ]

懇意にしていた人が亡くなった。
大阪帝塚山に住んでいた時、よくランチに行ったり、時にはお仕事を請け負ったりした間柄で、自分より3つほど年若い50歳……
お通夜の会場で遺影を見ても、事態を飲め込めないほどの若さと突然の訃報。

彼と最後に会ったのは、今回連絡をもらった友人と共に、私が大阪を発つ直前に夕食をご一緒した4年前。
早々にお仕事に見切りをつけて地方に移住する私に、驚きながらも同時に羨ましい、自分もそうしたいと言っておられたことをよく覚えています。

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それからも時候の挨拶を交わし、いつか私の移住先で再会できる日が来るんじゃないかと思っていましたが、こんなことになり残念です。

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お通夜のあと、故人ともご一緒したことのあるレストランで弔いの夕餉。
彼はグルメで、近くに新しいお店ができたと聞けばよく食べに行きました、あの店この店……

歳を重ねれば重ねるほどお別れも多くなるのは必然だけど、次は誰の不幸もない時に大阪へ行きたいものです。

タグ:大阪
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大阪から従姉が宿にやってきた [お宿ものがたり]

大型連休が終わって、これから広島でG7が始まるなーという合間、大阪から従姉が来島した。

旅好きの従姉だが旅行はツアーでしか行ったことがないと言うし、年齢も70代半ば、駅や港で右往左往しそうだなと思い、福山駅まで迎えに行った。

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この日は勤務も無かったので、尾道の町で昼食も一緒に。
宿の夕食は、年配の人には量的に少しきついかなと思い、軽めのお好み焼きです。
大阪の人に粉もんを勧めるのもなんなんですが、砂ずりの入った「尾道焼き」というのもある。

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なにやら脚を痛めているようなので、尾道散策はパスして、すぐに生口島に来て宿の近辺だけ散策。
ちょっと無理して、耕三寺の未来心の丘まで。瀬戸田の町と海が見渡せます。

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この日は日差しも強く気温も高かったので、すぐに平山郁夫美術館のカフェで休憩。
互いに涼し気で爽やかな一杯を。

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旅館に戻り、従姉にはお風呂に入ってもらってから宿の夕食を共にしました。
前菜はナマコ、タコの卵の煮つけ、分葱と小エビのぬた、手作りおぼろ豆腐。
蒸し物は鯛の白子の茶碗蒸し。
刺身はサワラ、紋甲イカ、炙りアナゴ、ウニ。
魚料理はオコゼの酒蒸し。
肉料理は垰下(たおした)牛のすき焼き。
酢の物は、しめサワラ。
ご飯はたこ飯と鯛のあら汁。
最後、デザートはメロン。

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これだけの料理が出る前、従姉が食事の開始と同時に、おじさん、つまり彼女の父親がつい先日に亡くなったことを私に話してきた。
彼女の母親、私にとっての伯母さんが亡くなって半年そこそこなのに、おじさんまで逝かれたか……

会って直接いろいろと話したかったのでしょう、でもお互いに料理の味が飛んじゃったね。

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親子ほど歳の離れた従姉、伯母と共に子供の頃から私を可愛がってくれました。
年を取れば必然的に別れも多くなるが、また寂しくなる。
次はもう少し落ち着いてから、ゆっくり料理を味わえる状況で来ていただければと思います。

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